こんにちは、kenichiです
アイ工務店のモデルハウスを見学しながら展示場スタッフに教えてもらったことを紹介していきます
この記事ではアイ工務店が標準にしている断熱材についてお伝えします
現地で観たり聞いた話をよりリアルに会話形式でご紹介します
アイ工務店では吹付発泡ウレタンフォーム断熱材を使用する
当社では吹き付け断熱を行います。吹付断熱というのを聞いたことがありますか?
初めて知りました。壁に吹き付けていくんですか?
ウレタンの原液を混ぜたものをスプレーで吹付けると化学反応を起こして、数秒でボコボコボコボコーっと広がっていくので隙間なく膨らんで広がっていくんです
壁の外側に吹付て断熱材が柱と密着してくっつくので隙間が空きにくい工法の断熱材なんです
隙間が開きにくいということは非常に気密が良くなります
そうすると、冷暖房の効率が良くなります
え、すごい技術ですね…!
発泡ウレタンフォーム断熱材の特徴
- 冬は暖かく、夏は涼しい
外気との無駄な熱交換がないので家中快適空間。 - 地球にやさしい
フロンガスを一切使わない環境にやさしい断熱材。 - 健康で安全
シックハウスの原因とされるホルムアルデヒドを含まない。 - 家計にやさしい
高気密だから保温力が持続。
冷暖房費を軽減可能。 - 結露に強い
高度な断熱・気密化で家の大敵である結露を防止。 - 中も外も静か
外部の騒音や内部の生活音の漏れをシャットアウト。
断熱材「グラスウール」は現場で設置するならおすすめできない理由
これ以外に他の断熱材は何があるかというと「グラスウール」、「ロックウール」などと言って、これは当社では推奨しておらず取り扱わないものになります
断熱材を壁の中の柱と柱の間に、ビニールにくるんであるような白い綿のようなものを敷き詰めていくんですよ
それがいけないというわけじゃないんですけど、柱と柱の間にビニールごとはせていって、大きなホッチキスのようなものでとめていくんですね
そうすると中の断熱材が袋に入っている状態になるので、袋の中の綿のようなもの自体が何かで固定しているわけではないんですね
ということは、場合によると年数が経ってくると、自重で下に下がっていってしまう可能性があります
グラスウールは他社メーカーの紹介で使っているのを聞いたことありますが、敷き詰めていても経年で徐々に下がっていくのか…
もう一つは、例えば木造の筋交いのバッテン印のようなものとか、斜めにするとかあるじゃないですか
そういう筋交いの中に袋をちゃんと入れるのも難しいです
袋に入っている断熱材を切ってスパッと入れてもどこかに隙間が空いてしまいます
そういった場合でも筋交いがあるところにも断熱材は入れていかないといけないので入れるんですけど、それだと本来の性能を発揮できにくくなるんです
何故、この綿みたいなものが断熱材になっているかというと、イメージしていただき易いのがダウンジャケットとか羽毛布団です
空気がたくさん飛び込んでいるので、フワフワとして、冬場なら保温したりとか外から入りにくくしているんですよ
だから、柱のあるところにベチャっと断熱材を入れると、本来ふわっとしたものがつぶれる。それだと本来の性能を発揮しにくくなります
なるほど…
袋に入ったウールだと壁と柱の形状によって敷き詰めにくくなるし、きつく入れて潰れてしまったら断熱効果が落ちてしまうんですね
そういうことがあるので、当社がつかうこのような吹付断熱なら、筋交いがあっても吹付けていけばモコモコと広がって柱を取り込むようにして膨らんでくっついていくので、隙間が空きにくくなります
当社では「吹付断熱が標準」になっています
大手メーカーさんはこういう吹付の方法でされてるんですか?
吹付は大手メーカーではやってるところが少ないです
大手さんだとグラスウール、ロックウールを使用したり、あるいは発泡スチロールみたいなものを、最初から壁を工場でつくるときにそれを中に仕込んでくるようになります
大手さんは工場でつくるものが多くなれば、それだけ出来上がったものになるので、現場の大工さんの腕に左右されなくなります
大手さんのほうはそういったところが売りになりますね
断熱材そのものは説明いただいた吹付のほうが気密性が高そうに思います
吹付でも100%のものじゃないです
その理由が何があるかというと、グラスウール、ロックウールというのが基本的に燃えにくい。不燃なんです
吹付断熱が逆に燃えやすいかというとそうではないんですが、グラスウールと比べると、熱、火気には弱いです
とはいえ、木材が火で焼かれたら火事ですからね…
断熱材は吹き付けウレタンとグラスウールではコスト的には違うんですか?
価格面ではグラスウールの方が安いですね
ありがとうございました!
まとめ
アイ工務店の断熱材についてまとめを箇条書きします
- 断熱材は発砲ウレタンフォーム断熱材が標準
- 袋入りのグラスウール・ロックウールは使わない
- 発砲ウレタンを吹き付けることで隙間が空きづらくなり気密性が高くなる
- 発砲ウレタンは火に弱いというデメリットがある
- グラスウールより発砲ウレタン断熱材のほうが価格が高い
まとめ
今回はアイ工務店の断熱材について営業スタッフと会話した内容をお伝えしました。
ローコスト住宅でありながら、大手に引けを取らない住宅性能を実現しており、これから新築を検討されている方へおすすめできるハウスメーカーだと思います。
実際にどんな家にするかは住宅メーカーと話しながら決めるのが良いですが、初めから一社に絞ってしまうと家の見た目、機能面や性能において自分にとって最適なものは何かがわからないまま、契約してしまう例があります。
できれば3社以上は興味のあるハウスメーカーから提案をもらったり見積もりをしてもらってから検討されるべきです。
私のように何もわからず、住宅展示場へ行って直接聞いて回ることもできますが、かなり時間と体力が必要になります。。。
なかなか家族で時間をつくって行くのも大変だと思いますし、営業をかけられないか、ちょっと怖いな、、、、と思われる場合もあると思います。
もしそんなふうに「少し不安だな・・・」と思われている方は、次に読み進めていってもらえたらと思います。
全国展開する優良住宅メーカーから、間取りのプラン・資金計画・土地探しのサポートが受けられます
注文住宅をお考えで、今はまだ本格的に住宅メーカーとの打ち合わせや複数社との選定を行っていない方におすすめしたいのがタウンライフ家づくり【PR】です。
↑こちらのページで、申込画面の入力手順をかなり分かりやすく説明しています。
申込は無料で、パソコンでもスマホからでも簡単にたった数分で完了できます。
具体的な希望・要望欄には、私の実例サンプルを紹介しています。また、営業から電話をしてもらいたくない場合の対処方も解説しているので、ぜひご参考にしてください。
「タウンライフ家づくり」から無料申し込みして提案を受けていただきたい方
- どんな間取りにしたらいいのかいまいちピンときていない…
- ローンのこととか、どれくらい資金が必要なのかわからない…
- 自分たちに見合った価格帯が知りたい!
- どんな形でどれくらいの土地を選ぶべきかわからなくて、土地探しのサポートを受けたい
家族や知人に相談することもあると思いますが、無料申し込みするときにご自身の希望を書いて送信すれば実績のある住宅会社からの提案を受けることができます。
「タウンライフ家づくり」を利用することのメリットとデメリット
メリット
- Web上で設問に回答していくだけで、自分に合った資金計画や間取りプランを提案してもらえます(全部無料)
- 誰でも聞いたことがあるような大手住宅メーカー複数社から貴方のためのオリジナルな提案が資金計画(予算)とセットで受けられます
- Web申込なので実際に足を運んでいく必要がないので、お子さんやお仕事の調整も不要です
ざっくりと3つ挙げましたが、これらとまとめると↓こんな感じでしょうか^^
・なんと言っても、忙しい中時間をつくったり、休日を返上する必要がなくなります!
・複数の優良住宅企業から提案がもらえるので間取りを見比べて新たな発見や、自分の理想はこれだ!って得られることがありますよ!
デメリット
- 実際に家の素材を見て触れたりせずに検討することになります
- ハウスメーカーの営業の人がどんな人かを見ながら検討ができません
ネットで服を買ったりすることが無かったひと昔前だと、高い買い物をするのに抵抗があったように、注文住宅の購入を検討するにあたって、売り手と話をせずに申込するのに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、それも特に心配することはありません
「タウンライフ家づくり」はあくまで新築を検討されている方がより効率的に、家づくりについての知識や、あなたにとって最適なプランを資金面を含めて提案してもらえるサービスになります
(さすがに新築一戸建てがネットで注文できるものではありませんし)
提案は無料で、しかもPCやスマホから申し込めますし、受けた提案の中から気に入ったものがあれば、そこのハウスメーカーと協議をすすめてみることもできます!
もし、いまいちだったり、予算や間取りがちょっと理想と違うようでしたらこれも受けた提案を元に、他社の住宅会社に相談することもできますよね☆
Web申込後に営業電話や訪問営業を避ける方法
その他に、Webから申し込みをしたら近辺にあるハウスメーカーの営業担当が家にやってきたり、電話をかけてこられたりしないか?という不安もあると思います。
直接会って話を聞いてみるというのはメリットとしても挙げられますが、まだご自身の理想や希望がはっきりしていない段階で営業の人と会うのはリスクが高いです。
初めのうちは冷静に比較してどんなプランがあるのかをまずは資料取り寄せしてみてください。
直接、営業からの電話や家に訪問される可能性はありますので、Web申込画面の入力欄に『電話での営業や、家への訪問はしないでください。』と丁重に書いておけば問題ありませんよ。
信頼と安心の大手ハウスメーカー35社以上が対象
この記事で紹介したアイ工務店も含まれます。
ほかの優良住宅メーカーも多数掲載されているので、他社との比較をするのに、たまの休日の時間を犠牲にして足を運ぶ必要もなくなりますよ。
⇒ タウンライフ家づくりで無料見積りしてみる【PR】