こんにちは、kenichiです
アイ工務店のモデルハウスを見学しながら展示場スタッフに教えてもらったことを紹介していきます
この記事ではアイ工務店が標準にしている外壁材についてお伝えします
行ってきた感想や観たこと、説明を受けた話を紹介します
現地で観たり聞いた話をよりリアルに会話形式でご紹介します
アイ工務店の外壁材はサイディングが標準
サイディングってご存知ですか？
知っています。サイディングにするか、塗り壁にするかで検討したことあります
当社は外壁はサイディングを標準にしています
サイディングってなんとなく15年くらいしたらすぐ塗装しないといけないというイメージがないですか？
わからないです
前に検討するときは見た目で塗り壁が良いと決めていました
塗り壁は再塗装が必要になったりひび割れができたら補修しないといけないと思いますが、サイディングならときどきホースでジャーって水で流したら綺麗に洗えると聞きました
サイディング材はパッと見だと同じように見えるかもしれませんが、当社が標準にしているメーカーが２つあって１つがニチハという会社なんです
日本ではニチハとKmew（ケーミュウ）という会社がサイディングを扱う2大企業で大きくシェアしています
で、そのニチハの中でもいろいろなランクがあります
「ランク」って何かというと、厚みだったりとか塗装だったりするわけなんですが、やはり塗装が良くなってくれば当社標準にしているものが、メーカー側で色あせを30年保証してくれる
というのを標準とさせていただいています
パッと見わからないですよ
ニチハの塗装ではプラチナコーティング、Kmewのは光触媒を使ったものでかなりグレードの高いものです
光触媒なので表面はセラミックコーティングしてあるようなものになっています
セラミックというのが陶器と同じで無機質なものになっているので非常に色あせがしにくいんです
実際どれくらい長持ちするんですか？
カタログ上では保証を15年と書いていますがメーカー的には40年保証になっているので40年ほど経っても色はそんなに変わらないですよ
実際に30年ほど前に建ってる家とカタログの写真を比較して見てもそんなに色が変わっていないです
屋根と一緒で15年したら色を塗り替えないといけないものを最初から選ぶよりも、こういう長持ちするものを使うほうが、あとあとでお金がかかりにくくなります
サイディングをメンテナンスするときはサイディング自体の交換になるんですか？
いえ、表面に塗装になります
15年ほどで再塗装したほうが良いと言われているのが何故かというと、色が抜けてくるとだんだんと塗装の表面が薄くなってくるので、素材自体が傷んできやすくなるんですね
やっぱり雨風があたると、表面の塗膜で雨が染み込みにくくしているのが、やがて染み込んでいってしまうんです
そうなると中が傷んでいってしまいます
それを防ぐために塗装をするんです
まぁ、あとは色が汚くなってきたら格好悪いというのもありますけどね（笑）
なるほど。塗り壁はされていますか？
塗り壁があまり売れていない理由・デメリット
オプションでありますよ
塗り壁の方がちょっと高くなりますね
塗り壁は人気がありますか？
塗り壁はあまり売れてないですね
やっぱり機能面、メンテナンス面でサイディングの方が強いからですか？
うーん、というかですね、ここでサイディングの説明をしてから、お客さんがサイディングの方が良いんかね、となって選んでいただくような感じです
塗り壁の方が高くなる理由もあり、サイディングの方を標準にしているというのもあります
塗り壁が悪いということはないですよ
ただ、汚れやすいですとかそういったデメリットはあります
サイディングは繋ぎ目があるんですが、ゴムパッキンみたいなやつですね
コーキングと言います
あれが嫌で塗り壁が選ばれることがあるんです
我が家はそれが理由で前に見積もってもらった建築会社では塗り壁を希望しました（汗）
塗り壁は汚れやすい、汚れが目立ちやすい、ひび割れするかもしれない、というのが考えられますが、サイディングはその逆なんです
ニチハのヒュージェ（Fuge）という商品は、全くゼロというわけじゃないんですけど、「しゃくり」があってつなぎのところが被さるようにできるからコーキング目地の部分が見えにくいようにできます
ただ、全然見えないわけではないです
例えば、窓のまわりはコーキングでおさめないといけなかったりですとか、サイディング一枚が収まらずカットしないといけない場合もありますからそういったところもコーキングで埋めないといけない
ですがそれでも圧倒的に見えてくる量が減ります
へえ～！
それならサイディングでもかなりキレイにできそうですね！
我が家は見ためで塗り壁がいいなーって思っていましたが、サイディングを検討したいと思います！
外壁はサイディングや塗り壁以外にタイルを使うこともできます
タイルだとより価格が高いですが、あまりメンテナンスナンスがかからないです
タイルはサイディングよりももっと硬く、屋根の瓦と同じようなものですから
ありがとうございました！
まとめ
アイ工務店の外壁についてまとめを箇条書きします
- 外壁はサイディングが標準（塗り壁はオプションだが可能）
- サイディングの長所が多く、塗り壁は最近あまり売れていない
- サイディングのメンテナンスは表面に再塗装する
- 標準サイディングのメーカーはニチハやKmewのグレードが高い外壁材
- メーカーによる色褪せ保証が40年なので実際30年ほど経っても色褪せが無い
- 気になる繋ぎ目のコーキング部分はサイディングどうしをかぶせると見えにくくなる仕様
まとめ
今回はアイ工務店の外壁材について営業スタッフと会話した内容をお伝えしました。
ローコスト住宅でありながら、大手に引けを取らない住宅性能を実現しており、これから新築を検討されている方へおすすめできるハウスメーカーだと思います。
実際にどんな家にするかは住宅メーカーと話しながら決めるのが良いですが、初めから一社に絞ってしまうと家の見た目、機能面や性能において自分にとって最適なものは何かがわからないまま、契約してしまう例があります。
できれば3社以上は興味のあるハウスメーカーから提案をもらったり見積もりをしてもらってから検討されるべきです。
私のように何もわからず、住宅展示場へ行って直接聞いて回ることもできますが、かなり時間と体力が必要になります。。。
なかなか家族で時間をつくって行くのも大変だと思いますし、営業をかけられないか、ちょっと怖いな、、、、と思われる場合もあると思います。
もしそんなふうに「少し不安だな・・・」と思われている方は、次に読み進めていってもらえたらと思います。
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