またまた、創建ホームの営業さんとの打ち合わせで教えてもらった内容の報告になります。
私も同じですがご検討中の方は一生の家をどんなふうに職人さんが作業しているのか現場のことも気になりませんか?
今回はこんな疑問に創建さんから回答をもらったので実際に話したことを会話形式でご紹介します。
家を建てる大工さんは地場とかの大工さんを雇って建てることになるの?
それとも、創建ホームお抱えの社員(職人)さんがいるのかな?
一軒あたり、何人の職人が現場に入って作業をすることになるの?
大工さんの話を通じて、施工現場であったエピソードや、創建ホームが扱う断熱工法の今に至る経緯まで、営業の方から詳しく語っていただきました。
創建さんが家づくりと向き合う真剣な姿勢が伝わってきました!
ぜひご確認ください!
創建ホームの家は「業者会」所属の大工さんが建てる
うちがエリアごとに大工さんや創健ホームの協力業者さん達としている「創建会」という業者会があります。
なので、家を建てるエリアには必ずこの業者会に入ってもらっている大工さんがいますので、同じエリアの大工さんに来てもらいます。
福山なら福山、広島なら広島、三原も竹原もいます。
それぞれの創建会の支部があって、それぞれの支部での忘年会などもやっています(笑)
そうけんかい(創建会)?
はい。
創建ホームの社員ではないのですが、家を建てようと思ったら一件につき20~30社が関わってきます。
福山で普段いっしょに仕事している人に会員に入ってもらって、いろいろ勉強会のようなこともやっています。
社員旅行があれば一緒に行ったりなんてこともしています。
そうなんですね、ほぼ同僚みたいな感じですね。
そうですね、そういう感じで協力会社さんと付き合いをしています。
それで、創建ホームの社員ではないんですが、創建の家を専属で担当する大工さんがいます。
一軒あたり、大工の人数は1人が基本
一軒あたりにつく大工さんは何人になりますか?
上棟してからは、基本、1人でやっています。
ただ、大工さんによってはお弟子さんとか家族でやっている大工さんもいるので、そういう場合には現場で2人とかでやったりするケースもあります。
基本は、1人大工です。
一般的にはどうなんですか?1棟建てるのに大工さんが何人でするものですか?
一般的にもやはり1人大工ですね。
というのも大工さんによってもやり方が違ったりします。
そしてそれぞれが棟梁になるので、1人でやるものを2人でやったら、結局分け前が半分になってしまうんですね。
1棟分貰えるはずのものがまるまる半分になってしまうので、そうすると大工さんもしんどい一方になってしまうからです。
なるほど。やりづらさとかもあるんでしょうね。
ですね。
大工さんによって、会社化して4~5人ほどお弟子さんがいれば何軒かを同時にもって、それぞれを2人ずつでやったりするケースはあったりします。
創建ホームは大工さんの施工現場管理を徹底している
イシンホームさんから聞いたことありますが、同じような感じで社員ではないけど、一緒にチームのような感じでやっているって教えてもらいました。
集まって打ち合わせしたり、現場の報告をLINEを使って連携したり、専属の大工さんと家づくりをしているって言ってました。
まさにそんな感じですね。
うちでけっこう重要視している現場管理という取り組みがあります。
これが何かっていうと、構造とか保証というのをうたっていますが、結局は家をつくるのは人になります。
ですから、現地でちゃんと職人さんが仕事をしてもらえるようにけっこう厳しく指導をしています。
現場職人の緊張感を知って創建ホームを選ばれたエピソード
大工さんへ厳しく指導されているとのことですが、何かエピソードがありますか?
大工さんへのマニュアルは創建ではけっこうありまして、わりときびしく管理しています。
うちの仕事をしてもらう大工さんって、基本は創建メインでやってもらっているんですが、うち以外の仕事をすることもあります。
まぁたしかに。社員さんじゃなければあるでしょうね。
例えば、大工さんて仕事がないときはお金が入らなくなるので、知り合いの大工さんの応援とかで他社の仕事をやったりとかもあります。
そういう人たちから聞く話では、創建に入ってやっているときは、ちょっと緊張感が違うようです。
それは、自分がする仕事に対して、指摘されるからです。
ピリッとしてるんですか?
昔に、これは聞いた話なんですが、運送屋をやっていた人がいて、施工現場に部材を運んできたときに、いろんな現場に入るのですが、靴で行ってそのまま靴で上がって材料を置いていったりしていたんです。
あー、よくありそう。
それが創建ホームの現場のときは、そこにいる職人さんとか大工さんから「靴を脱げ」と言われたことがあって、すごい面倒臭かったと言っておられたそうです。
大工さんが別業者に指摘するんですね…!
そのあとその人が、家を建てるときに創建ホームで建てたいといって、私がその方の担当をしたんです。
ただそのときはその方、運送屋をもう辞めていたんですけど、あのときのことが忘れられなかったので創建ホームに決められたそうですよ。
うちはかなり現場重視でやっています。
創建ホームは断熱材の指導を徹底している
特に断熱に関してはうるさく指導をしています。
断熱材って空気が中に入った状態でフワフワの状態を保たないといけないのですが、断熱材を入れる職人さんってそんなに断熱のプロではなかったりするんですね。
もちろん、家を建てる建築のプロではあるのですが。
ふむふむ。
で、とりあえずって感じではめ込んでいくと中でつぶれたりすると、断熱性能も悪くなり、結露もしやすくなってしまいます。
そうならないように、断熱材の入れ方も指導しています。
創建ホームの断熱材の入れ方ってちょっと特殊なやり方をしているんですが、そういったところで職人さんが創建のやり方に沿って作業してもらうようかなりきっちり管理しています。
断熱材は発砲ウレタンですか?
発砲ウレタンじゃないです。
普通の断熱材って袋に入ってるんですが、弊社では袋に入っていない断熱材を使います。
え?袋に入っていない状態で、ですか?
そうなんです。
普通は断熱材ってシートの袋に入ってて、家の内側から見たらきれいに入っているように見えるんですが、実は袋に引っ張られて、断面図でみると隙間がけっこうあるんですね。
で、こういう隙間があると、気密性も悪くなったりとか、まあ結露もしやすくなります。
たしかにそうですね。
創建ではどういうふうにしているかというと、袋に入っていない状態の断熱材を壁いっぱいに埋め込んでいくんです。
そして埋め込んだあとから、シートをバッと張るんです。
そうすることによって、壁の中は厚みが一定ではなくて、例えばうちだったら揺れを吸収するための制震装置とかもあったりします。
けっこう意識しながら入れないときれいに詰め込まれないですね。
断熱材を詰め込んで押しつぶしてしまうと意味がないことになります。
真ん中に制震装置があると、断熱材が袋状のものだったら、あいだが薄く敷き詰めることができないんですね。
裸の断熱材なので狭い空間に入れる場合でも、カット・スライスして、半分だけとか、必要な大きさにして敷き詰めることができます。
なるほど。
袋に入ったものを敷き詰めるだけだと、こうした隅々までしっかりと断熱材を埋め込むことが難しいです。
なので、うちではこういった作業を現場でやってもらう必要があるので、管理や指導も徹底してやる必要があるんです。
なるほど。出来上がったあとでは見えない部分なので大工さんの作業をしっかり管理されているのは安心ですね!
実はうちが仙台市のほうにも支店があるのですが、そうした寒い地域の建築での手法になるのですが、その手法をこちらでも取り入れてやっています。
木材や構造の強さだけではなく、寒さにも強い壁ですね。
壁以外の断熱はどうやっているんですか?
他には天井への断熱もあります。
普通は天井にも袋に入った断熱材を入れるんですが、天井こそ、配管や配線がいっぱいあるので、袋の状態だと、配線とか配管の上に置いておくだけになってしまいます。
それだとやっぱり隙間がどんどんできてしまいます。
そうするとせっかくの断熱材が意味がなくなってしまいます。
必要な大きさにカットしたりしてやるにも、ちょっと難しそうですね…
そうなんです。
そこで、創建ホームがどうしているかというと、このグラスウールが粉のようになった雪のような状態のものを30cm降り積もらせます。
ホースで吹き込ませるやり方で、これをブローイングといいます。
へえ・・・すごい!
この方法をとることによって天井空間に30cmの断熱が確保できるので屋根からの熱を遮断します。
初めて聞くやり方です…!
グラスウールのブローイングはなかなか他社ではやっていない工法になりますね。
発砲ウレタンによる断熱対策の方法もあるのですが、やっぱりウレタンよりもちょっと安かったりとかメリットもあることから、ウレタンではない断熱素材でウレタンと同じ性能をとっております。
すごい、創意工夫されているんですね。
実はうちも昔はウレタンを使って断熱対策をやっていた時もあったんです。
ただ、発砲ウレタンを吹くために、工事場所でもトラックが絶対入らないといけなかったんです。
建築地によってトラックが入らないなどの問題もあって、別の方法を模索した結果、今に至っているところでございます。
ウレタンの吹付けをするのも、いろいろと大変だったんですね…
今、ここに辿りついたところではあるのですが、これをやろうとすると、結局は大工さんがこれをちゃんと入れてもらわないとできないんです。
難しい作業になると、現場作業の品質が問われることになりますね。
はい。
なので、今の方法に切り替わったとき、大工さんの負担が大変でしたね。
今までは袋で淡々と入れていれていたのが、いちいちスライスしたりとかカッティングしながら入れないといけないって感じで相当、当時は職人さんからブーイングがありました。
ただ、今は、それでずっと徹底してやっていまして、職人さんも慣れていってもらっています。
それで家の断熱性能が保たれているのですね。
断熱の効果を活かすには気密性が重要
最近よく聞くZEH(ゼッチ)住宅って聞くかもしれませんが、創建ホームの家はZEH住宅の断熱性能があります。
あと、「気密」って聞いたことありますか?
気密性のきみつですか?
はい、要は隙間のことです。
よく、「うちは断熱性能が良いですよ!」ていう会社は、わりと断熱性って最近だとUA値という数値もあるんですがその数値上だけのものなんです。
「こういう外壁材を使ったら」とか、「こういう断熱材を使ったら、数値がいくらです。」と。
あー、なるほど。
でも、実際の家って、大工さんのレベルも違えば、家の形状も違います。
なので、やっぱり隙間ってできるんです。
どれだけ良い断熱材を使ったとしても、隙間があるとビル風がそこから入っていくんです。
断熱で重要なのは、断熱材自体も重要なんですが、それがどれだけ隙間なくつくられるか、というのが重要になってきます。
それが、「気密性脳がどうか」っていうものなんです。
気密性が確保されていることで採られている断熱対策の効果が変わってくるんですね。
そのとおりです。
創建ホームの場合はその気密性を重視しており、気密測定という検査を、建てる一軒ずつ実際の家の気密性の測定をやっています。
建った家のテストなのでちょっと職人泣かせにはなるんですが、気密測定まで終えてから引き渡しをしています。
まとめ
今回は創建ホームの営業スタッフと会話した内容をお伝えしました。
広島で名実ともに実力派の住宅会社で大手に引けを取らない住宅性能を実現しており、これから新築を検討されている方へおすすめできるハウスメーカーだと思います。
実際にどんな家にするかは住宅メーカーと話しながら決めるのが良いですが、初めから一社に絞ってしまうと家の見た目、機能面や性能において自分にとって最適なものは何かがわからないまま、契約してしまう例があります。
できれば3社以上は興味のあるハウスメーカーから提案をもらったり見積もりをしてもらってから検討されるべきです。
私のように何もわからず、住宅展示場へ行って直接聞いて回ることもできますが、かなり時間と体力が必要になります。。。
なかなか家族で時間をつくって行くのも大変だと思いますし、営業をかけられないか、ちょっと怖いな、、、、と思われる場合もあると思います。
もしそんなふうに「少し不安だな・・・」と思われている方は、次に読み進めていってもらえたらと思います。
全国展開する優良住宅メーカーから、間取りのプラン・資金計画・土地探しのサポートが受けられます
注文住宅をお考えで、今はまだ本格的に住宅メーカーとの打ち合わせや複数社との選定を行っていない方におすすめしたいのがタウンライフ家づくり【PR】です。
↑こちらのページで、申込画面の入力手順をかなり分かりやすく説明しています。
申込は無料で、パソコンでもスマホからでも簡単にたった数分で完了できます。
具体的な希望・要望欄には、私の実例サンプルを紹介しています。また、営業から電話をしてもらいたくない場合の対処方も解説しているので、ぜひご参考にしてください。
「タウンライフ家づくり」から無料申し込みして提案を受けていただきたい方
- どんな間取りにしたらいいのかいまいちピンときていない…
- ローンのこととか、どれくらい資金が必要なのかわからない…
- 自分たちに見合った価格帯が知りたい!
- どんな形でどれくらいの土地を選ぶべきかわからなくて、土地探しのサポートを受けたい
家族や知人に相談することもあると思いますが、無料申し込みするときにご自身の希望を書いて送信すれば実績のある住宅会社からの提案を受けることができます。
「タウンライフ家づくり」を利用することのメリットとデメリット
メリット
- Web上で設問に回答していくだけで、自分に合った資金計画や間取りプランを提案してもらえます(全部無料)
- 誰でも聞いたことがあるような大手住宅メーカー複数社から貴方のためのオリジナルな提案が資金計画(予算)とセットで受けられます
- Web申込なので実際に足を運んでいく必要がないので、お子さんやお仕事の調整も不要です
ざっくりと3つ挙げましたが、これらとまとめると↓こんな感じでしょうか^^
・なんと言っても、忙しい中時間をつくったり、休日を返上する必要がなくなります!
・複数の優良住宅企業から提案がもらえるので間取りを見比べて新たな発見や、自分の理想はこれだ!って得られることがありますよ!
デメリット
- 実際に家の素材を見て触れたりせずに検討することになります
- ハウスメーカーの営業の人がどんな人かを見ながら検討ができません
ネットで服を買ったりすることが無かったひと昔前だと、高い買い物をするのに抵抗があったように、注文住宅の購入を検討するにあたって、売り手と話をせずに申込するのに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、それも特に心配することはありません
「タウンライフ家づくり」はあくまで新築を検討されている方がより効率的に、家づくりについての知識や、あなたにとって最適なプランを資金面を含めて提案してもらえるサービスになります
(さすがに新築一戸建てがネットで注文できるものではありませんし)
提案は無料で、しかもPCやスマホから申し込めますし、受けた提案の中から気に入ったものがあれば、そこのハウスメーカーと協議をすすめてみることもできます!
もし、いまいちだったり、予算や間取りがちょっと理想と違うようでしたらこれも受けた提案を元に、他社の住宅会社に相談することもできますよね☆
Web申込後に営業電話や訪問営業を避ける方法
その他に、Webから申し込みをしたら近辺にあるハウスメーカーの営業担当が家にやってきたり、電話をかけてこられたりしないか?という不安もあると思います。
直接会って話を聞いてみるというのはメリットとしても挙げられますが、まだご自身の理想や希望がはっきりしていない段階で営業の人と会うのはリスクが高いです。
初めのうちは冷静に比較してどんなプランがあるのかをまずは資料取り寄せしてみてください。
直接、営業からの電話や家に訪問される可能性はありますので、Web申込画面の入力欄に『電話での営業や、家への訪問はしないでください。』と丁重に書いておけば問題ありませんよ。
信頼と安心の大手ハウスメーカー35社以上が対象
優良住宅メーカーが多数掲載されているので、他社との比較をするのに、たまの休日の時間を犠牲にして足を運ぶ必要もなくなりますよ。
⇒ タウンライフ家づくりで無料見積りしてみる【PR】